こんにちは。
よもろぐ。
春さくらです。
先日、NHKの朝の番組に「やめてみた」の著者わたなべぽんさんが出演されていました。
この本、ずいぶん前に読んだことがあってめずらしくテレビをじっくり見てしまいました。
そして、たまたま今日書店でどうしても読みたくなって「さらにやめてみた」を購入しました。
「さらにやめてみた」は人間関係・夫婦関係まで踏み込んだ内容だった
この「さらにやめてみた」は「やめてみた」シリーズの3作目。
「やめてみた」は掃除機だったり炊飯器だったりいわゆるモノを手放すといった内容だったと思います。(読んだのがずいぶん前なので記憶があやふや)
3作目の「さらにやめてみた」は友人関係だったり、夫婦の関係にも踏み込んだ内容で「どうしたら自分らしく生きることができるのか?」ということがテーマになっています。
いつも遅刻してくる困った友人との付き合い方やパートナーの友人との付き合い方。
なによりも共感できたのは夫婦の関係です。
夫婦間でも言葉で伝えないと伝わらない

夫婦だと「どうして察してくれないの?」
ということでパートナーが急に期限が悪くなって、そっちがその気ならこっちも口を利かない!といった喧嘩ってよくあることだと思います。
何を隠そう、うちも年に何回もそんな時期がありました。
急に夫の機嫌が悪くなるためそうなると家の中の空気が凍りつきます。
理由を聞いても教えてくれません。
そう、妻だったら察しろ
ってことだったんですね。
でも私はどうしてもわからなくて自分の行動を見直してみますが、やっぱり理由がわからず夫の機嫌が直るまで地獄のような生活を送っていました。
こんなことを20年も続けてきたので、今の娘との二人暮らしは夢のように気が楽です。

渡辺ぽんさんの夫君は「僕はこの先もずっと察することはない!」
と断言したそうです。
そこでぽんさんははっと気がついたそうです。
これからはパートナーに察してもらおう!ではなく自分の気持ちを言葉で伝えようと。
お互いがよい関係を築く気持ちがないとよい関係は築けない

私は今、熟年離婚をして自由を手に入れましたが、フツーの主婦だったしひとりで生きていけるようなタイプではありませんでした。
なので多少ギクシャクしてもなんとか夫婦で添い遂げるもの。
と思い込んでいたためどんなに無視されても「離婚」は考えたことはなかったです。
もう夫を男として好きなわけでもなんでもなかったのは事実ですが、離婚をしてひとりで生活することなんてできるわけがないと当時は本気で考えていました。
なので私なりにいろいろと考えて、夫が機嫌が悪くなった時にどうしたらいいか?
ということを本人にも聞いたこともあります。
答えとしては「放っておいて欲しい」ということでしたが。
でも放っておくと1週間も2週間も口を利いてくれないため結局あの手この手で機嫌をとってなんとか口をきいてもらえるようになるといった感じ。
でも、これ、
やっぱりぽんさんの夫君みたいにお互いがよりよい関係を一緒に築いていきたい!
とお互い思っていないと成り立ちません。
夫婦だからってやっぱりお互いが成長したい!という気持ちがないとよい関係を築くことって難しいんですね。
今は娘がパートナーになりました
娘との二人暮らしは気も使わないしとっても楽しいです。
もう親子・・というよりも一緒に暮らしている同居人みたいな感じ。
だからちゃんとルールも作っています。
母親が子供に◯◯しなさい!
っていう感じではまったくなくて
- お互い何か始める時は必ず相談しよう!とか
- ガス代が高いからお風呂は続けて入ろうとか
- 上の人の足音が大きくてもそのことについてなるべくいわないようにしよう!とか。
- こんなことを言われるとすごくイヤだから言わないで!とか。
二人暮らしなのでお互いが気持ちよく暮らせるようにある程度の約束事を決めています。
なぜ夫とこれができなかったのか?
今となったらもうわかりません。
「さらにやめてみた」はちょっと考えさせられるマンガです
とりあえず夫婦間の関係について書いてみましたが、人間関係のことなんかも非常に興味深い内容です。
ぽんさんも友達が少ないって書いていますが
私からみれば夫君はいるしなんだかんだと友達いるじゃない?
って羨ましく思えました。
私なんて娘しかいないんですから。
(しかも正確には友達ではなく親子ですし)

それでもこんなに気の合う娘がいてくれることはとっても幸せなんだと思います。
老後の不安をやめてみた!
あ、そうそう。
私の「やめてみた!」は老後の不安です。

やっぱり時々「どうしよう〜〜」ってなります。
だけど自分でこの記事を読んでどこかに行ってしまっている意識を「今ここ」に戻すようにしています(笑)


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