今住んでいるアパートは2年前コロナ禍の真っ只中に引っ越してきました。
最初はめっちゃいい物件!
と思ったものの蓋を開けてみたらあれこれと失敗点がありました。
次こそは失敗しないように前回の失敗を振り返りたいと思います。
引っ越しを考えている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
床と壁の色を必ずチェックすること
物件を見に行ったときは、まだ前に住んでいた人が出たばかりでお部屋はボロボロでした。
汚れた壁紙と傷んだフローリングが印象的でした。
でも、一応壁の色は白だし、床だってフローリングです。
これがですね・・
モスグリーンの壁紙とピカピカのクッションフロアの床に。
こんな感じにリフォームされていました。
もちろんキレイになっているんです。
だけど白い壁がグリーンのような色になるとは!
これは文句をいっていいのか?
悩んだけど一応不動産屋さんに連絡したところ
大家さんに聞いてくれることになりました。
そして回答は・・・
「大家さんが良かれと思ってやったのですごくがっかりしてしまっている」
とのことでした。
それを聞いたらもう何も言えないですよね。
この先余裕ができたら壁のリフォームをDIYでやることになるかもしれません。
リフォーム前の物件は必ず床や壁の色を確認すること。
今回はたまたまうちにある家具と色合いが意外と合っていたので、これはこれでいいかも?
と思っていますが、壁の色って大事です。
家の前に空き地はないか?
家の前がパァーッと拓けていると開放感があるし日当たりもいいですよね。
でも、これ気をつけなければいけない点があります。
それは、その空き地に建物が建つ予定がないかどうか?
その確認を必ずおこなってください。
我が家も当初こんな感じで窓からの景色がサイコーでした。
ところが・・
今はこの木も切り倒されて目の前には住宅が建ってしまいました。
それによって日当たりは最悪です。
1日中日が入らなくなってしまいましたし
工事の音が大きなストレスとなっています。
下駄箱はついているか?
実はこのお部屋は下駄箱がついていませんでした。
それにまったく気が付かなくて引っ越しの前日に「あれ?下駄箱がない!」となりました。
下駄箱ってついているのが当たり前過ぎてぜんぜん気にしてなかったんです。
仕方がないのでネットで買いました。
ところが!
娘にまかせて頼んだ下駄箱は開けてびっくり!
ほとんどDIYレベルの組み立てが必要でした。
半日かけて組み立てたけど・・
観音開きの扉の蝶番がうまくいかず。
最終的にネジがバカになってしまい
半分扉がないまま使っています。
この下駄箱2万円ぐらいしました。
もっと安くて簡単なものでよかったのに。
通常、下駄箱は備え付けてあるので
もし次に引っ越ししたさきに備え付けのものがあれば処分しなければなりません。
これも今回失敗した点です。
引っ越しトラックのピストン輸送を選ばない
今回は車で15分ぐらいの場所に引っ越しをしたので、引越し業者もピストン輸送を提案してきました。
私としてはどちらでもよかったので「いいですよ」と返事しましたが
これが結構時間がかかります。
1回目のトラックに荷物を積み終わったタイミングで、鍵をあけるために引越し先に向かいそこで引っ越し屋さんを待ちます。
そして積み終わった時点でお昼休憩をとったりして、再開したのが午後2時。
朝の8時半からスタートしたのに、後半戦の開始が2時で積み終わったのが4時。
そこから引越し先の搬入をするので終わったのが6時前でした。
大きいトラック1台の場合、こんなに時間がかかりません。
これも本当に疲れた原因の一つです。
料金を安くする代わりにピストン輸送を提案されたときは止めたほうがいいと個人的には思います。
できれば1回で積めるトラックを指定しよう
エアコンは持っていく?それとも置いていく?
前のマンションでは子どもたちの部屋にそれぞれエアコンを付けていました。
贅沢だな、と思いつつも
一昨年の猛暑で会社勤めをしていた息子が眠れない・・
とのことで一番安いエアコンを購入していました。
今回エアコンを持っていくか置いていくか?
悩んだのですが
引越し業者の
「せっかくだから持っていったほうがいい」
というアドバイスに従って持っていくことにしました。
当然ながら引越し費用はその分高くなります。
2台分のエアコンの取付、取り外しの工事に約4万。
でもこれはある程度仕方ない・・
新品を買うよりは少し安いし・・
と思ってお願いしました。
ところが!
新居で取り付け工事をしてもらったところ
ホースが届かないという理由で部品代として27,000円かかるとのこと。
そ、そんな〜〜〜(涙)
これだったら新品を変えばよかった。
木造アパートの場合は特に騒音に気をつけなければ後悔します
今まで木造アパートに住んだ経験がなかったため、入居前は引っ越しして住むのが楽しみでした。
ところが、上階からの足音が響く。
子供がいないからといって安易に決めたら絶対にダメです。
子供の走りまわる足音ももちろんうるさいのですが、もっとうるさいのは大人の重たい足音です。
子供は走り回るのは仕方ない。
でも大人なのにこんなにどんどんと大きな足音で歩きまわることがだんだん腹が立ってきました。
そしてついにその足音で胸が苦しくなってくる。
もちろん何度も注意してもらいましたが結局最後までうるさいままでした。
可能なら朝・昼・夜とさまざまな時間帯で試してみてから契約することをおすすめします。
モノを持つということはお金がかかるということ
前回の引っ越しのときはエアコンもなかったし
家具もここまでたくさんありませんでした。
最初から持たない暮らしをすることが大切ですね
なるべく買わない、今あるもので工夫できないか?
それがミニマムな生活にするコツです。
気軽に引っ越せるぐらいのミニマムな暮らしが目標
引っ越しというと荷造りがめちゃくちゃ大変ですよね。
私は離婚してから3回も引っ越ししています。
体力的にも精神的にもクタクタになってしまいます。
できるだけ荷物を減らして「明日引っ越します」と気軽に動けるぐらいなミニマムな生活を目指したいですね。
コメント