つい半月前まで不眠で苦しんでいましたが、昨夜もすぐに寝付けました。
相変わらず朝目が覚めるのは早いです(笑)
不眠の原因を取り除けば眠れるようになる
私の場合、熟年離婚ブログを書いていることが不眠の原因でした。
いろんなサイトで「熟年離婚」について調べれば調べるほどネガティブな情報が頭の中に入ってきて、どんどんそれが膨らんでいったという状態。
熟年離婚の記事を書くことをストップして、ネガティブな情報を見ないようにしたらそこからだんだんと正常に眠れるようになりました。
なぜネガティブな情報を読むと眠れなくなるのか?
私にとって熟年離婚後、何の保証もなく経済的にも不安定という状況がかなりのストレスに感じていました。
熟年離婚の記事を書かなくなったとしてもなんにも状況は変わりません。
あいかわらず経済的に不安定だし、将来もらえる年金も増えたわけではありません。
それなのになぜ眠れるようになったかというと、おそらく熟年離婚のブログを書いていたときは「不安」というものにスポットを当てていたからだと考えられます。
完全にそのことに捕らわれて強いストレスがかかり、ストレスホルモンが過剰に分泌されて興奮状態に陥っていたようです。
不眠が続くと精神的に不安定になる
眠れないと今度は「眠れない」ことへのストレスが高まります。
このときは「老後の不安」ではなく、「今晩も一睡もできなかったらどうしよう」という不安に完全にすり替わっています。
眠れない→不眠→眠れないことへの不安→不眠
というように、どんどん悪循環に陥りました。
眠れない夜にスマホを見てしまうと
そして眠れなくなると暇なのでスマホを見るという行為に行き着きます。
すると・・・
「うつ」という言葉がどうしても目に入ってきます。
本当に「うつ」になってしまったのだろうか?
そしたら私と娘はいったいこの先どうしたらいいんだろう・・
そんな考えが頭の中をグルグルと回り出します。
眠れない夜には絶対にスマホを見ないこと
睡眠薬は使うべきか?
私は比較的若いときから考えすぎる傾向があるため、しょっちゅう眠れなくなっていました。
ですので、不眠症になったのは実はそれほど珍しいことではありません。
離婚を考えだした47歳のときも本当に眠れなくなってときどき睡眠薬のお世話になっていました。
できれば薬なしで眠れるのが望ましいので、できるだけ睡眠薬は飲みたくありません。
翌日どうしても出かけなければならない用事があるときだけ使うようにしています。
睡眠薬でどこで処方してもらえるか?
私はマイスリーという薬を処方してもらっていますが、これは近所の内科(クリニック)で簡単にもらえました。
こんな軽い感じで処方してくれます。
でも、本当に患者のためを思ったらこれってどうなの?
と思ってしまいます。
そのクリニックにもよりますが、「薬を処方してください」と言われたら「わかりました」とすぐに処方するのは本来は患者のためにはならないですね。
不眠専門のクリニックは3ヶ月待ち!
ということで睡眠薬はすぐに入手できるけど、本格的な改善には至らないのでネットで不眠専門のクリニックを探して予約を入れてみました。
・・が2〜3ヶ月待ちです。
でも、とりあえず予約を入れたので来月になるけれど行ってみる予定です。
実際に心療内科に行ってみた記事はこちら
寝付きを良くするために行ったこと
寝る前のストレッチ
不眠になってから寝る前にストレッチをすることにしました。
だいたい15分間ぐらい。
具体的には前屈とか屈伸とかの他に足の指を広げて足裏を指で押すこともやっています。
足の裏がポカポカして非常に気持ちいいです。
その他に首をゆっくり回すこと、頭と耳のマッサージも行います。
午後3時以降にコーヒーは飲まない
眠れなくなったときって「あのコーヒーのせいかも?」と考え出すとまたそれも良くないので不安になりそうな要素(カフェインを摂るなど)はできるだけ避けています。
パジャマの下にシャツを着て寝る
私は毛布などを使用していないので、もしかしたら寒いのかも?
と思って最近はパジャマの下にもう一枚シャツを着て寝ています。
本当に効果があるかどうかわかりませんが、たまたま暖かくして寝た時に「寝れた!」という経験が自信に繋がっています。
根拠のない自信を持つと気が楽になる
不安なことを心配しているとキリがありません。
頭ではわかっていますが、私のようにメンタルが弱い人間は不安があると押しつぶされてしまいます。
私は財産もなければ定職もないフリーランス。
将来絶対に安泰という保証はまったくありません。
でも、これは自分で選んだ道です。
まったく根拠はありませんが、「私は大丈夫!」と言い聞かせて不安から逃げることが大切だと思います。
人はだれでも最期は死ぬのだから
老後の不安を心配しすぎて病気になるのは本末転倒です。
人はだれでも死に向かって生きています。
老後お金がなくなって死んでしまうのならそれは仕方ないかな?
もう50年以上も生きてきたのですから、そんなに生にしがみつかなくてもいいかもしれません。
そう思ったら気が楽になりました!
今、この瞬間を大切に生きていくことに意識を向けていきたいと思います。
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