【50代おひとりさま】実際に読んで良かったおすすめの本

熟年離婚で絶体絶命ゼロからの逆転人生！春さくらです。

今日は12月30日。
家のこともしないでブログを書いてます。

夫がいたらこんなこと考えられないですよね。
おひとりさまなので好きな時に好きなことができる！

私は読書家でもなんでもないけど
読みやすい本は大好き！

お正月にのんびり読書したい人におすすめの本をご紹介します。

50代におすすめの本を紹介したいと思います。

58歳から日々を大切に小さく暮らす

以前の記事でも何度か紹介したことがありますが、こちらはかなり評判がいいです。
熟年離婚後にパートをしながら月12万円で暮らすショコラさん。

お友達の勧めで小さなマンションを購入し、
60歳をこえてお気に入りのものだけに囲まれた生活をしています。

ヤフオクを利用しておしゃれをしたり・・
暮らしの知恵も満載です。

感想

とにかく羨ましい！DINKS向けの1LDKを60歳で手に入れたこと、またそのお部屋が素敵なこと！
本には写真も満載でしかもセンスがいい！
リビングに飾っておきたい、そんな本です。

読んで役に立ったこと

熟年離婚経験者がこんなにも素敵な暮らしをしていること、６０歳を越えてもブログを書いてしかも書籍化されていること。
将来こんな風に暮らせることも不可能ではない・・・
熟年離婚してもハッピーに暮らすことができるんだ！
という成功例としてとても心強いと思いました。

老後の資金がありません

垣谷美雨さんのファンの人は多いのでご存知のかたも多いかと思います。
すごく読みやすくてどんどん読めて、しかも為になります。
お葬式ってこんなことにお金がかかるんだ！
結婚式の親の負担についてもめちゃくちゃ共感できました。

垣谷さんの小説は他にもいろいろと読みましたが、
どれも読みやすく50代女性にとって共感できる内容の本ばかり！
シリーズで読んでみるのもおすすめです。

感想

５０代の私にとって等身大の内容です。
結婚が決まった娘にできるだけのことをしてあげたい・・という親心も共感できます。
結婚式とお葬式で今まで頑張って貯めてきた老後資金が簡単になくなってしまう・・・
私だったら冷静に葬儀屋さんの口車にも乗らないし世間体も気にしないのでそこまでお金は使わないかも？

読んで役に立ったこと

お葬式代の内訳ってわけがわからないことばかり。
また棺桶に数十万とか・・・
どうしても冠婚葬祭って金銭感覚がわからなくなるぐらい、お金がかかりますが節約しようと思えばいくらでもできます。
見栄をはらないこと。コレに尽きます。

れんげ荘

群ようこさんの傑作小説。
45歳で会社をやめて貯金だけで生活することを決めた主人公。
1日何にもしないで過ごせば月10万円で過ごせる！

これまた読みやすい楽しい小説です。

感想

45歳でリタイヤした主人公が選んだのは古いアパートの1室での暮らし。
冬は寒くて夏は暑い。
でも月10万円で暮らすためにはそこは我慢しなければなりません。
私は何もしない生活は考えられませんが、自分で決めてそれを実行してしまった主人公が潔いです。

読んで役に立ったこと

私は一生働かなければならない・・とずっと思っていました。いや、今も思っています。
貯金だけで一生働かない暮らしということを本を通して体験できました。
実際には小説のように、ご近所さんに個性的なキャラクターの人がいることはないかと思います。
きっとひとりで孤独な暮らしになることが関の山でしょう。

おひとりさまの最期

上の3冊とはうってかわって、かなりシリアスな内容の本です。
親の介護真っ最中やこれから親の介護が必要になりそうな方におすすめです。

「おかあさん、一緒に暮らさない？」という子供からの申し出がなぜ「悪魔の囁き」なのか？
なんだか切なくなるような内容です。

やがてくる老後のことを間近に考えさせられる本なので、
私のように老後の資金もないおひとりさまには身につまされました。

まとめ

ふだんゆっくり本を読む時間がないので
振り絞っても4つしか出てきませんでしたが、ぜひ一度手にとっていただきたい本ばかりです。

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