先日、中学生の女の子が学校でいじめに遭い行方不明の後、遺体で見つかったというニュースがありました。
たまたまワイドショーで見ていたのですが、親が何度も学校に相談に行ったにもかかわらずほとんど相手にしてもらえなかったそうです。
特に教頭は「ひとりのいじめより10人の加害者の未来の方がが大事」というようなわけのわからない発言があったということでTwitterでもそのことが話題になっていました。
これが本当だったら学校ってここまで腐ってしまったの?
と思わずにいられません。
困ったら逃げる!これが助かる道
我が家では、こういったいじめのニュースを子供たちと一緒に見るときは必ず「いじめにあったら学校に行かなくてもいいよ。学校がすべてじゃないから」といつも伝えます。
正直なところ学校に相談に行ってどうにかなるわけがない・・と思っているので。
というのもうちも娘があまり学校に行かないタイプだったので何度か学校に相談しに行ったことがあります。
でも何一つ解決したことはありません。
たとえば◯◯さんとは合わないのでクラス替えの時に配慮して欲しい、
という要望をわざわざ言いに行ったのに聞き入れてもらえなかったり、娘だけ仲良しのお友達と違うクラスにされたり。
本当に学校なんて嘘ばっかりです。
だからいじめのことで親が相談しに行っても相手にしてもらえなかったというのは私からすると当たり前です。
自分の子供は自分で守る。
学校なんて行かなくたってなんとでもなるんだから。
高校受験も学校の意見を聞いてはいけない
そんな学校不信感いっぱいの私だったので、高校受験も先生からの意見には半信半疑でした。
娘は中2の時にほとんど学校に行っていないため成績は最悪でした。
こんな成績では進学できないかもしれないと心配していたところに、担任から電話がかかってきました。
電話の内容は娘にぴったりな学校があるから見学に行ってみないか?
という内容でした。
その学校は理系の高専。(高校と専門学校が一緒になったような学校)
ほとんどが男子でしかも私立です。
当時すでに母子家庭だったため私立はできれば避けたいと考えていたので「お金がないから無理です」と断ろうと思ったら、「あしなが育英会」を利用すればお金はもらえるから・・と言ってきました。
「え?そんな制度があるの?」
ということでお金もなく成績が悪い娘が入れるんだったら・・・と仮申し込みまでしてしまいました。
でもあとで調べてみたら「あしなが育英会」って親が事故や病気で亡くなった場合の支援金で決して離婚で困窮している家庭へサポートするものではないことがわかりました。
そのことを担任に話して高専を断ったらそのあとは態度が一転して急によそよそしくなってその後はなんだか避けられている気がしました。
結果的に私が娘と一緒に高校説明会で個別相談をして受験対策をして担任は絶対に無理といった高校に合格することができました。
まあ公立の中学なんてこんなもんです。
もし子供がいじめにあっていても学校はあてにはならないです。
悲しい結末をさけるには学校なんかに期待せず親が全力で子供を守っていくしかないですね。
亡くなった中学生のお子様のご冥福をお祈りします。
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